2008年9月10日水曜日

Битва жизни

昨晩はディケンズのБитва жизниを観劇。

朗読劇というスタイルを取っているけど
別に台本を読んでいるわけではなくて
読んでいるという演技をしている舞台。

内容を知らなかったので、
途中でロシア語に付いていくことが出来なくなりましたが
形式的な部分で面白さを感じることが出来ました。

まず、全員が台本と林檎を持って舞台上に登場。
語り部と、登場人物が台本を持ちながら
話は進んでいきます。

ここでも、演劇についての演劇だなぁと感じました。
演劇と文学の関係と言っても良いかもしれない。

読むという行為と、演技するという行為の関係
実際に舞台上で台本を読んだとしたら、逆に演技は難しい
しかし、本を読んでいるという演技を混ぜながら舞台上で演じるのも
また難しい。

また、舞台上に台本を乗せるとどうなるのか。
そういった点に私はポイントがあるのかなぁと思いながら
観劇しました。

内容が分かっていれば、もっと深く見れたのだけれど
勉強不足で、100%楽しめず本当に残念でした。

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