2008年11月18日火曜日

文学理論についての翻訳


こちらでバフチンの理論を軸とした研究を行っている
ワレーリイ・チューパ先生の授業を受けています。
運良くペテルブルクの学会で知り合い、それから文学研究の基礎を教えて貰っています。

写真は今日売り出され、購入したばかりの先生の著書。
日本に帰国後は、この本の読書会をやってみないなぁと考え中。
私にはカリスマ性は無いので人が集まるか分かりませんが…
と思ったら鳥山先生が18世紀、鴻野先生が銀の時代…
ちょうど、扱われているのが、プーシキン、チェーホフ、ブロークなので
プロジェクトの立ち上げでも持ちかけてみようかなぁ。
断られたら、同世代の文学系に声をかけてみよう。

日本で文学理論というと、ほぼフランス系なので
バフチンの流れをくむブロイトマン氏、タマルチェンコ氏、チューパ氏の3人で書かれた
この理論書が何かを提示できる気がしています。

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