昨晩はモスクワでの最後の観劇。
〆はマールイ劇場の三人姉妹でした。
前回は上演変更で見れずじまいでしたが、帰国ギリギリで滑り込みの観劇。
日本でも2004年にアートスフィアで公演されたため
見たことのある人もいるかもしれません。NHKでも確か放映されたはず・・・
最後とあって奮発して最前列で見ましたが、
マールイ劇場はやはり役者の劇場だなぁと思いました。
何度かマールイでは観劇しましたが、マールイでは役者の表情一つ一つが
見えるような席を取らないと、その魅力は半減してしまうような気がします。
私の関心を引いたのは、アンドレイを演じている役者さん。
モスクワでも様々な三人姉妹を見ましたが、彼が一番だったと思います。
他のオリガやマーシャ、イリーナなどは、それぞれの劇場で持ち味があるとは思いますが
マールイで見たアンドレイは、悲壮感の表現が圧倒的でした。
今日はこれから電車に乗ってメリホヴォに向かい
チェーホフの誕生日を祝ってこようと思います。
館長のブイチコフさんにあえるといいなぁ。
この日記も明日の帰国で最後。
本当に1年なんてあっという間ですね。
それではメリホヴォ行きの列車に乗るためクールスカヤに向かいます。
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