2008年7月1日火曜日

積ん読(ATOKで一発変換)


これまで購入した本たち

というかこの写真撮ったその日に
さらに買ってしまい、さらに増えているのですが…

右下に見える大きめの本が
今のところ一番貴重な本です。

1924年にモスクワ芸術座と批評家エーフロスが
出した。モスクワ芸術座の歴史

1923年にモスクワ芸術座はアメリカに渡米
夏の間、甲子園を追い出される阪神タイガースの
ごとく、死のロードに出ることになります。

今はこうした、海外での活動についても調査中ですが
スタニスラフスキーは年月が経つにつれて、
雁字搦めだったんだなぁと思っています。

他にはスターリンの粛正が始まる前の舞台の批評集が幸運にも手に入れられました。
メイエルホリドの33の失神については、とにかく様々な資料が取り上げていて言及が多いのですが
それ以外の舞台に関しては、ほぼ情報が皆無です。
そうした事情が記された、かなり貴重な本です。シェイクスピアに紛れてチェーホフの舞台について
わずかながら言及されています。
レーニン図書館に行けば読めるとは思いますが、自分の手元に置けたのは本当に幸運です。

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