アメリカ大統領選が終わり、オバマ氏が第44代アメリカ合衆国大統領に選ばれました。
彼の父親が黒人であったことで、初のアフリカ系大統領という点が注目を集めていますが
私はそれよりも、彼が47歳という若さで大統領に就任したことの方が注目に値すべき部分だと思います。
確か、相手のマケイン候補は72歳だったはず…。
47歳と言えば、『ワーニャ叔父さん』のワーニャが47歳ですね。
彼は、僕はもう47だ。これから60まで生きるとしても残り13年もある。
どうやって生きていけばいいのだ。(うろ覚え)
と言います。
誰かのために人生を捧げてきたけれど、その捧げた男がどうしようもない大学教授と知り
ワーニャは愕然とするのです。自分の人生が台無しになってしまったと。
オバマ氏の陣営はこれからの4年間でアメリカをどのような国にしていくのでしょうか?
今の世界には、ワーニャのような人が沢山いるような気がしてなりません。
そして、セレブリャコフのような人も。
そういえば、モスクワではワーニャ叔父さんの上演がほとんどありません。
今の好景気な時代では、ワーニャ叔父さんのような物語は流行らないのかもしれません。
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