2016年8月4日木曜日

シン・ゴジラのエキストラに配られた演技の心構えを読んで



スタニスラフスキーの「魔法のもし」がまさにこれですね。



その場面になったとき、自分ならどうするかを考えて、演技する。

決して、一般的な行動を考えてはならない。

恐怖を演じようとしても、そんなものは陳腐な演技になってしまう。

状況を想像し、自分ならどうするのか、そこから演技をする。


想像した役者によって、反応は様々になる。

その統一のなさこそが多様性であり、個性的な演技になる。


終わりの部分にある、周囲に注意するというのも

意識と無意識のコントロールであり、スタニスラフスキーにつながる。


各所ですでに絶賛されてるけど、A4サイズ1枚にこれだけの情報と気遣い

本当に良い文章ですね。



あぁ・・・早く見に行きたい。

見ようと思って映画館の上演時間を確認したら、残業になって見れなかった。

見れないままにどんどん情報が出てきてしまう。

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