2018年9月5日水曜日

モスクワ芸術座とジェノバッチ

ジェノバッチが芸術監督に就任したモスクワ芸術座

現在のレパートリーを半分程度に削減するというニュースをMXT自身がリツイートした(ということは事実)

その後

ジェノバッチの劇場である演劇芸術スタジオがモスクワ芸術座の支部となると表明。


コメントを見ていると、モスクワ芸術座の終わりの始まりという厳しいものもあれば

これからモスクワ芸術座はもっと良くなるという賛同するものもある。


ただ、この前モスクワに実際にいって、パンフレットやポスターが、あのシンボルカラーである緑色になっていたのは結構衝撃だった。

ボゴモーロフを解任したのは、文化庁の意向で彼の意向ではないのかとも思っていたけれど、現在の流れを見ているとおそらく両方だったのではという気がしている。
おそらくレパートリーから外れるのは、こういった作品だと思われる。

とはいえ、ブトゥーソフとクルィモフを招聘したりして今年の新作として公開されるので、まだどういった方向に進むのかはよく分からないというのが正直なところだ。(ただ恐らく契約自体はタバコフ時代だったと思われる)

スメリャンスキー辺りに誰かインタビューしてくれないでしょうか・・・



タバコフが構想していたカローメンスコエにモスクワ芸術座の別館を作るという構想は恐らくポシャったのかな。

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