さて、そろそろ私の居た大学では卒論や修士論文の締め切りが近づいている頃です。
私も去年の今頃は言葉・言葉・言葉な状態。
毎日朝日が出るまで研究室に籠もって、
音楽とコーヒー片手に、とにかく書きまくっていました。
未だに、修士論文の貯金で色々な場所に論文を投稿しているので
博士や修士に行くことを考えているならば、今の内から苦労しておくと
後からの苦労が楽になることはありませんが、実績を作りやすいので頑張りましょう。
まぁ色々とググれば論文の書き方なんて見つかりますし、
論文はどんなに方法論ぶちあげようが、書かないと腕は上がりません。
1。とりあえず、形になるまで書き上げる。
枝葉末節は後回し、先行研究など見て見ぬふり。
とにかく自分の論理の筋道を結論まで持って行く。
これでやっとスタート地点です。
2.印刷して、読み直し、自分で赤入れをする。
ここでは、ケアレスミスだけでなく、論理部分もきちんと確認する。
実は書いてみたら、全く矛盾していた。なんてことは私の場合良くあります。
また、新しい論理の筋道や、補足事項なんていくらでも生まれます。
3.再び赤をもとに書き直す。→印刷して読み直すの繰り返し。
4.そして、指導教授や信頼できる教員・先輩に見て貰う。
とにかく、読んで貰うのだから、誤字脱字は限りなく0にしておく。
教授レベルに誤字脱字を指摘させるなんて、労働力の無駄も甚だしい。
絶対に指導してもらっているという態度を忘れない。
これは、礼儀としても当然だけど、論文の善し悪しにも影響します。
結局、論文は自分のためではなく、読者のために書くもの。
それさえ忘れなければ、まともな大学生・大学院生なら、良いものが書けるはずです。
頑張って下さい。
私で良ければ、いつでも赤入れします。
ただし、4の状態で送ってね。
ちなみに、締め切りの2週間前には提出出来る状況じゃないと駄目ですよ。
そこからさらに洗練して、良い論文を提出するんですから。
あと、バックアップはこまめに、必ず空メールなどを利用してブラウザ上に保存しましょう。
毎年、必ず一人はデータが破損しています。
2 件のコメント:
おひさしぶりです。
おそらくこの記事のアドレスが向けられている当事者(二人)です^^;
耳の痛いお話・・・が、ちょっとへばってきている今渇が入りました(笑)
4の状態になったら送らせてください・・・
了解です。
吹雪のせいでこれからは
劇場と図書館以外に外出る気がしないため
遠慮無く送って下さい。
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